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○小林正弥の東京財団講義

 マイケル・サンデル教授のNHK「ハーバード白熱教室」で毎回、解説を担当していた小林正弥・千葉大教授が、8月から9月にかけて東京財団で連続講義(5回)をしていたが、その最終回に先週、参加することができた。溜池山王の東京財団本部ビルの2階には、主に20代から50代くらいのビジネスマンら、約100人が集まり、主として日本の政治にサンデルの理論を当てはめる、という対話型授業が行われた。
 聴衆は、理論を具体的事案に当てはめる、というサンデル式の講義に慣れておらず、抽象的・印象論的評論のような発言が多数出てしまっていた。社会科学の対話型授業が成功するのかどうかは、ひとえに司会進行役の教員と発言者の慣れ、訓練の度合いにかかっているように思われた。
 50代の男性教諭が近くに座っていた。高校で社会科を教えている、という。大学入試の小論文について、帰り際に意見交換することができた。大学受験の小論文指導は、多くの高校では「国語」の先生が担当しているが、小論文は「社会科」であり、主として文学のトレーニングを受けている「国語」の先生よりも、「社会科」の先生の中に適任者が多い、という点で意気投合した。
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Author:yamamotojuku
朝日新聞記者、Z会東大マスターコース講師(小論文)、伊藤塾講師(小論文)などを歴任。現在は辰已法律研究所などで小論文を教えています。

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