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●西洋文化は日本で花開くのか

 マーラーの交響曲2番「復活」を、さきほど(8月24日夜)、NHK・FMで聴いた。パーヴォ・ヤルヴィ指揮、フランクフルト放送響。圧倒的な音量、深み。ライン川河畔の修道院でのライブ録音だった。
 演奏が終わっても、10秒以上、静寂が続く。そして、静かに拍手が広がる。
 確かに日本のオーケストラの技術も高い。また、海外のオーケストラの来日公演も多い。しかし、容れ物、聴衆、などをトータルに考えると、日本では聴くことができないレベルの音楽がヨーロッパにはある。同じ顔ぶれ、同じ内容の演奏が仮に日本であった、としても、演奏終了直後に「ブラボーマン」が叫びだし、余韻は台無しになってしまうことだろう。
 社会科学も然り。日本の社会科学も捨てた物ではない。しかし日本においては、クラシックと同じように、社会科学は今なお輸入文化である、と言わざるを得ない。リベラリズム、リバタリアニズム、コミュニタリアニズム、ポストモダン政治学、熟議デモクラシーなど、どれも欧米からの輸入だ。
 日本人が西洋文化を吸収することは可能か。これは小澤征爾が戦後、一貫して追求し続けたテーマであった。9月、長野・松本で開催される小沢=サイトウキネン・オーケストラのチケットが手に入った。サイトウキネンのチケットは、これまで発売当日に申し込んでも手に入らなかったが、今年は運が良かった。
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Author:yamamotojuku
朝日新聞記者、Z会東大マスターコース講師(小論文)、伊藤塾講師(小論文)などを歴任。現在は辰已法律研究所などで小論文を教えています。

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