FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

○龍馬伝(2)――近藤長次郎の切腹

 近藤長次郎が切腹した。イギリスにあこがれ、密航を計画したことを咎められ、奉行所の責任追及を受けて自害した。現在の法制度から評価すると、どうなるだろうか。
 まず、海外渡航禁止違反は、形式犯。しかも未遂だ。重大犯罪とは言い難い。外国にあこがれ、渡航しようとしただけ。この程度のことで有為の人材が切腹し、命を絶つのは残念なことだ。
 やはりイギリスにあこがれて、同じ20歳代にイギリスに渡航した者として(私の場合は渡航に成功し、1年間滞在!)、長次郎を気の毒に思う。妻と幼い息子を残してあえて切腹を選んだ長次郎。後期近代、ポストモダンの時代に生きる私には共感はできない。
 国家の時代、19世紀の出来事。国境の壁が余りにも高い。そして、人命が余りにも軽い。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

yamamotojuku

Author:yamamotojuku
朝日新聞記者、Z会東大マスターコース講師(小論文)、伊藤塾講師(小論文)などを歴任。現在は辰已法律研究所などで小論文を教えています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。