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◎本人同意を欠く心臓移植

 8月9日、日本で初めて本人の書面同意がない心臓移植に向けての脳死判定が行なわれた。
 改正臓器移植法では、ドナー本人の同意が欠けても、家族の同意で移植ができることになったはずである。しかし、記者会見で日本臓器移植ネットワークは「ドナー本人は、かねてから口頭で提供意思を家族に伝えていた」と強調していた。
 改正法に従って心臓移植をするのに、つまり、提供意思が皆無でも移植できるのに「提供意思はあった」と強調するのはなぜか。書面での意思表示がないことについて、うしろめたさがあるように見えた。
 また、会見では、ドナーについての具体的情報が一切、発表されていない。これでは、手続の適正などをメディアや市民がチェックすることができない。
 しかし、報道は好意的で、「臓器不足解消への第一歩」と意味づけていたテレビが多い。新聞は、朝刊で何を言うだろうか。社説に注目したい。
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yamamotojuku

Author:yamamotojuku
朝日新聞記者、Z会東大マスターコース講師(小論文)、伊藤塾講師(小論文)などを歴任。現在は辰已法律研究所などで小論文を教えています。

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