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◎歴史にイフはあるのか2(2009年4月5日)

(4月1日から続く)
 年度はじめに様々な事務が重なり、少しブログをさぼってしまった。申し訳ありません。日曜日を迎えて、少し時間ができて、パソコンに向かう心の余裕ができた。
 さて、脳科学者・茂木健一郎氏の「後悔をすべし」という提言についての続き。
 茂木氏は、通常「後悔先に立たず」としてネガティブに捉えられている後悔は、実は人間にとって必要不可欠なものである、という。理由は2つ。
 第1に、後悔によって、人間は「あのとき、ああすればよかった」と考える。つまり、ベターな選択肢があったのではないか、と考えるのである。このような思考によって、次に同じような状況に直面した場合に、ベターな行動を取ることが可能になる。
 第2に、後悔によって、人間は自らの価値観を検証することが可能になる。第1がミクロな個々の行動レベルの選択肢が増えていくのに比べて、この第2は、マクロな価値観の転換というレベルの選択肢である。
 非常に納得できる主張である。
 さて、では、それを個人レベルから社会・国家レベルに応用してみよう。このような応用をすると、この問題は「歴史にイフはあるのか」という、おなじみの問いになる。通常は「歴史にイフはない」と言われているが、これは正しいだろうか。茂木健一郎のテーゼをヒントに考えてみてほしい。(4月12日に続く)
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Author:yamamotojuku
朝日新聞記者、Z会東大マスターコース講師(小論文)、伊藤塾講師(小論文)などを歴任。現在は辰已法律研究所などで小論文を教えています。

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